さて、欠けの直しをしようと張り切って漆をつけたものの、つけすぎて表面がちぢれてしまった話の続き。ほぼ乾いたであろうことを確認してその部分をカッターで削ぎました。そしてなんとなくですが表面をやすりがけをしようと思い、付属品の椋の葉(器といっしょに写っている)でこすりました。椋の葉はある方向からこするとひっかかりがある感じの表面です。紙やすりだと、こすってしまった関係のないところにキズがついてしまいますが、椋の葉はその点安心なのだそうです。確かに。
その上に新しい漆をつけて土曜は帰宅。今日、店に着いたらいちばん最初にやることは、保存している容器のふたを開けることです。
もうひとつ、ぱかっと割れた青磁に、金粉(たぶん代用金粉とかいうもの)を多すぎかと思うほど混ぜた「新うるし(これは合成うるしです)」を使って接着してみました。多すぎた分が表面にもれ出てきており、割と悪くないかねぇと思っているところです。こちらもただいま乾燥中。
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