カケ&ヒビ直しの続き。カケがけっこう大きい灰色の器には、付属品であった和紙をカケの大きさに合わせて切り、うるしを塗った(といっても表面をぬらす程度)上にかぶせてみました(写真1枚目)。このことにより、カケの中でもさらに深いカケ、直径1ミリ程度の、があったのですが、その部分にうるしが入り、カケ部分の表面が平らになったような気がします。でも表面は少しちぢれてしまいました。量がまだ多かったようです。次こそは、と思います。
もうひとつのヒビ(写真2枚目、右の一本線)には、器外側からしみこませた漆が器の内面まで染みて固まりつつあります。今度は内面につけて、外に向けて染みていくようにやってみます。
ちなみに、私が今使っているのは東京・谷中で金継ぎをやっている「nico」が、使いやすいように必要なものをセットにして販売しているものです。
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