最近の店員は「自転車などなくても歩けばよい。けっこう歩けるものである」などといい気になっている次第でありますが、日曜も歩いてみました、適当に。すすきのの「青盤舎」。何と休み~。アルシュの「川田靴店」が閉店していた。うーん(買い物したことないですが)。何となくショックを受けながら「ヨーガンレール」をのぞく。貫入も楽しめるのであろうなあと思われる、ウリなどの植物から型を取った(とおっしゃっていたような気がします)薄手のうつわ各種がなかなか美しかったです。あと、土鍋もころりと丸くてかわいらしい。機会があったらぜひ見にいってはと思います。店員さんにいろいろ勧められちゃいますが。
そして「無印良品」で見たカトラリーにうなって参りました。D&DEPARTMENT PROJECTが出している冊子「d」の中の記事で、プロダクトデザイナー、ジャスパー・モリソンさんがデザインを手がけているという記載があり「ほー」と思っていたのでじろじろ見てきたわけですが、私はとくにサーヴィススプーン(でっかいスプーン)に心奪われました。カイボイスンの次、…うーん、悔しいですが(何が?)同じくらい良いと思います。
というわけで誘惑されましたが、負けることなく帰宅。良かったのか残念なのか。
軽中華。
あ、また我が家の近所ではないですか。ってか、はす向いだ。時々出前とります、香龍。何故かハンバーグカレーを頼んでしまいます。
20年位前、白鵬のいる宮城野部屋に一字違いの港龍という徳島出身の小兵力士が好きで、中島でサインをもらって…マニアな話ですね。
ここから南に上がった東屯田沿いに、夏の札幌巡業の際、山稽古のあとの力士が大挙して、中島から歩いて訪れる銭湯があったのですが、最近なくなってしまいました。その向かいにある喫茶石狩川がよろしいですよ。
この道うん十年の、背筋のシャンとした、いかにもという風情の老マスター一人の店で、話かけてみるとなかなか面白い話が聞けると思います。
投稿情報: ヒロシ | 2008/04/09 03:06
印鑑取りにいったときに撮りましたの。初めて知ったジャンル。と同時にじゃあ仲間であると推測される「軽食」ってなんだろうとどうでもいいことを考えてみました。つーかハンバーグカレーは軽くないし! 話があっちこっちに飛んでいます。
そして喫茶石狩川は「南に上がる」のですね。にやり。
投稿情報: とく店員 | 2008/04/10 09:54
軽中華をうたう店はこのあたり結構ありますよ。じゃあ重中華はあるのか、それは脂っこすぎてもたれる、という意味か、とツッコミ入れたくなりますが。
実は我々みたいな町工場の活版印刷屋も昔はよく「端物」だとか「軽印刷」と言われてたのです。でも何だかまがい物みたいで、侮蔑されてるようで昔はそう言われるのが嫌だったんですよね。
まぁ「大衆的」「お気軽」である、とよい意味で解釈すればいいわけですけどね。
投稿情報: ヒロシ | 2008/04/10 14:08
ほんとだ、「軽中華」でぐーぐる先生に聞いてみたら「味園」というところがやたら出ました。ちなみにここも出てきました。なんでやねん。うちはいいっちゅうねん。
「軽印刷」って聞き覚えがあるような気がします。端物はともかく(失礼)、軽印刷はいやな感じはしませんが、それは当事者じゃないからかしら。
うつわの総称には「雑器」という言い方があり、それはお茶道具としての器に対してのことのようですが「雑ってなによっ!」と去年くらいにきっ、と思っておりましたそういえば。
投稿情報: とく店員 | 2008/04/10 23:11
味園…ははは、そこもうちの町内。しかも11年ほど前、私が商店街の商工部副部長をやってた時の部長、上役さんの店です。そんなローカルな言葉だったか、軽中華。
投稿情報: ヒロシ | 2008/04/11 00:39
ヒロシさん~。
私がものを知らないだけです。何につけ。
投稿情報: とく店員 | 2008/04/11 09:00